大鰐町散策/神社巡り 羽黒神社

大鰐町を静かに見守っている羽黒神社

大鰐町の魅力を探す散策、今回は静かな町並みから一歩踏み込んだ羽黒神社をご紹介。大鰐町を一望できる茶臼山の中腹にある羽黒神社は、町中とはまた違う静かな時間が流れていました。

大鰐町中心部にあった鳥居をくぐって丘を登ったら…

大鰐町の中心部、レトロな街並みを抜けるゆけむり通りに、ひときわ目立つ鳥居を見つけました。扁額には羽黒神社という名称が…。どんな神社があるのか気になったので、鳥居をくぐりその先に続く坂道を登ってみました。鳥居は神様と人の住む俗世界との境界を表すものであり、鳥居の先は神様の領域であることを意味しています。羽黒神社には全部で3つの鳥居があるそうで、鳥居をくぐるたびに神聖な気持ちになります。

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大鰐町中心部のゆけむり通りにある一の鳥居

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参道を登っていきます

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神社への坂道の途中、少し高いところから見えた町並み。新しい住宅が立ち並ぶ中、山々の緑は失われることなく健在。

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ぐるりと見渡していると、写真中央下部に何かあるのを発見

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よぅく見てみると…。スキーに乗ったワニが!

茶臼山に沿って羽黒神社に続く坂道の途中では、大鰐町を見事に一望できる見晴らしのよい場所がありました。その景色を眺めていたら、トンネルの上部に鰐の像が乗っているではありませんか。これは県道201号蔵館大鰐線、あじゃら高原トンネルの入り口なのですが、そのトンネルの上にさりげなく町のキャラクターであるワニが…。なんとも遊び心溢れる町のセンスに笑みが零れます。車でこの下を通行されている方は気がつかれているのでしょうか?!

さあ、さらに登っていきましょう。ここら辺からは、急な石段が続きます。

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二の鳥居を目指して急な石段を登っていきます

境内までには二の鳥居・三の鳥居があり、三の鳥居には柱に龍が巻きついていました。これは昇降龍と呼ばれるもので、昇龍は「上求菩薩」、降龍は「下化衆生」という仏教の教義を意味するとされています。「上求菩薩」とは悟りを求めて厳しい修行に励むこと、「下化衆生」とは慈悲を持って他の衆生に救済の手を差し伸べることを意味し、これら両方を合わせて修得すべきだとされているそうです。

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三の鳥居には、龍が巻き付いています

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二の鳥居、三の鳥居をくぐってさらに石段を上がるとようやく境内。振り返ってみると大鰐町がさらに下のほうに眺められました。

自然に囲まれた安らぐ境内

約140段の階段を登り終えると境内に到着します。この段数を登りきるのはなかなかハードですが、その分境内から見下ろす街並みの風景は格別です。さらに境内は周りが木に囲まれており、心地いい風が吹き抜けます。聞こえてくるのは虫や風の音だけで、慌しい日常とは切り離された穏やかなひと時を過ごすことができるでしょう。

人はおらず、聞こえるのは風によって奏でられる木々の音のみ。まるでここだけ時が止まっているかのような感覚に陥ります。また、人気のない寂しさも絶妙に合わさり町の雰囲気を作り上げます。

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到着! 2匹の狛犬がお出迎えしてくれた羽黒神社

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羽黒神社の出入り口である一の鳥居の近くには、湯魂石薬師堂という無料で入れる足湯があります。参拝の後の疲れをこの湯魂石薬師堂の熱めのお湯で癒してはいかがでしょうか。

(本田あすみ/最上響夏)

アクセス

JR奥羽本線・弘南鉄道大鰐線 大鰐温泉駅より徒歩13分

所在地

青森県南津軽郡大鰐町大鰐薬師館21

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